ボディー説明

生地について

重さ(厚さ)

まず、生地の重さ(厚み)はオンスという単位で表します。いとの重さを表す単位であるOZ(オンス)は、1oz=約28.35g(ヤード・ポンド法)Tシャツ、デニムなどのアパレルでは1平方ヤード(1ヤード=90cm)の生地の重さを表しています。これを1㎡あたりの重量に換算すると1oz/yard²=約33.9g/㎡。生地の重さが増すと厚みも増すので、生地の目安になります。

糸の太さ・番手

本内容にはあまり記載されていませんが、綿糸の場合は、1ポンド(約453g)の重さで840ヤード(約768m)の長さになる糸を「1番手」と定めています。数字が大きくなるほど細い糸であることを示します。Tシャツには40番手、30番手、20番手、18番手、16番手が多くもちいられることが多く、一般的には20~16番手の太番手を使用したTシャツを、「ヘビーウェイト」と呼んでいます。

糸の種類

コーマ糸:繊維の均一度を上げるため、短い繊維を丁寧に取り除く”コーミング”とよばれる工程が行われる綿糸。肌触りも滑らかで、自然な光沢感のある柔らかな肌触りのTシャツに仕上がり、染色をした際の発色も美しく仕上がります。

 

セミコーマー糸:コーマー糸とカード系の中間の特性を持った糸で、ある程度のコーミングが行われます。コーマ糸よりラフな味わいで、カード系よりも柔らかなTシャツになります。

 

カード糸:ごく一般的に使用される綿糸。コーマ糸より色やしなやかさが欠ける反面シャリ感やざっくり感のあるラフな風合いに仕上がり、へたりにくい強さもあります。

ニッティング(編みもの)

Tシャツの素材はニット(編み物)です。編み方ひとつで、肌触りや通気性、伸縮性が変わります。セーターなどと違い、織物のように縫って製品にした、いわゆるTシャツやスウェット類などに適用されます。

テキスタイル(織物)

ジャケットやボタンダウンシャツ、バッグ素材は、布帛(織物)です。基本的にはタテ糸とヨコ糸を直線に配列し、上下に交差させて平面にした生地です。伸び縮みが起きにくく、型崩れもしにくい丈夫な素材です。織物の三原組織は、平織(タフタ)、綾織(ツイル)、繻子織(サテン)があります。